「konoさん登場ということで見たぞ」
「ニコニコのIDないと見えないんだろ?」
「そうらしい」
「君ID持ってないじゃん」
「慌てて取った」
「どうして?」
「絶対後悔すると分かっていてもACE COMBAT関連なら手を出す。iPod touchを買っていることでも分かるだろ?」
「後悔すると分かっていて買ったの?」
「うん」
「後悔した?」
「たっぷりと」
「分かった分かった。それで感想は?」
「途中で、高橋名人が『ちょっと貸して』とコントローラーを持っていきなりDFMに入って敵機を落としたのが凄かった」
「上手いじゃん」
「上手いというより、実は事前に知ってた感じだな」
「個人的に注目していたってこと?」
「かもな。よくは知らないが」
「それで?」
「結局、高橋名人と同じ地平においらも生きていたのかも知れない」
「それが、1人じゃないってことね」
「でも、面白くないところもあった」
「どこ?」
「チャットの文字が延々と画面上を流れて非常に見にくかった」
「ぎゃふん。そこがニコニコの売りだろう」
「非常に醜いメッセージも多かったしな」
「ぎゃふん」
「ちなみに、konoさん退場後にこれを書いていたら追い出された。プレミア会員が来たから出ろってさ。番組終わってないのに」
「そして後悔したのか」
共通言語の問題 §
「結局、やっと分かってきたことは、ACE COMBATが一部の意外と広範囲の人たちを結ぶ共通言語だってことだ」
「共通言語?」
「だから、ストーンヘンジのペーパークラフトが有力なオマケとして特別パッケージに追加できるわけだ」
「ACAH買うような奴はAC04もよくご存じと前提を置けるわけだね」
「10年前はこの位置にあったのはFFだった気がする」
「ドラクエはポピュラーすぎて、違いが分かる独自路線の僕の証明はFFにあったわけだね」
「でも、今はFFもぐだぐだになりすぎて、ACE COMBATがその位置にあるのかもしれない」
難易度の問題 §
「ACAHの難易度は実は高い。番組でもなかなか敵機の後ろと取れないアシスタントというストレスが溜まる時間が続いた」
「そうか」
「だからさ。やり方があるんだよ。それを探索して攻略していくのがゲーム性なんだよ。でもさ、ただ単に何もしないでお客さんになりたい人にはハードルが高い」
「だから毀誉褒貶が激しいわけだね」
「ただ、ACAHはゲームの基本に忠実で、本来はこれが王道という気がするね」
「じゃあ、これを受け付けない奴は、邪道?」
「さあな。それは知らん」
「もっと具体的な説明を頼むよ」
「ACAHはまずデザインありきのゲームだと思う。デザインが格好いいことがまず至上命題としてある。その格好良さを軸にゲームが構成されている。だから、遊びやすさよりも、格好良さが優先される。それゆえに、取っつきにくいという印象を与えやすい。しかし、いざ突破した時の爽快感も半端じゃない。だから、その爽快感に浸ってしまうと、次も頑張ってやるという気になる」
「そうか」
「この特徴はやはりACE COMBAT 3と重なる。あれも、実は序盤のミッションでディジョンについて行く部分が凄くビギナーにはつらい。猛烈に飛び回るディジョン機にまずビギナーはついていけない」
「リーダーTGTの後ろと取れないことと同じってことだね」
「しかも、そのあと、確か時間制限のある状態で機銃戦だ」
「ハードル高かったね」
「04あたりから入ってきたファンは知らない世界だろうが」
オマケ §
「巡航ミサイルとはAC2の悪夢再び。でもDFMで落とせた」
「HAWXにもあったね」
A&G GAME MASTER GT-R §
「ラジオの生放送なのに、映像つきでネットで見られるって……」
「時代が違うね。BCL世代にはびっくりだ」
「クーガーもスカイセンサーもびっくり」
「君は何を使っていたんだい?」
「ただの短波が入るラジカセ。ダイヤル非直読。周波数カウンター無し」
「……」
「でも、BBCの日本語放送は聞けたぜ」
「モスクワ放送は? 北京放送は?」
「国内の放送に負けないぐらい中波でガンガン入っていたぞ。というか、あからさまに邪魔だったぞ」
「それで、どんな感じなんだい?」
「番組はロックオンしているものはありますか?という設問だった」
「君の答えは?」
「君のハートにロックオン by そげキング」
「何か違う」
「ヘリだけに口のヘリない俺」
「しかし、ACE COMBATにラジオのスタッフの皆ではまったって」
「やはり共通言語なんだね」
「ラジオミニドラマも面白かったし」
「それはアーミーだ! でもAHAC的には間違ってない!」
「リアルアサルトサークルも笑えるぞ」
「このラジオはなぜか面白いよ。もしかしたら、ファミ通のネットテレビよりもバンナムのネットテレビよりも高橋名人のネットテレビよりもいちばん面白かも知れない」
「そうか」
「しかも、AC04のエンディングを流して名曲だった。ラジオの番組に負けてないよ」
「あれか」
「そしてkonoさん来た」
「ガンバレkonoさん」
「しかし、ラジオのスタッフも半端じゃない」
「どんな風に?」
「ネジコンで飛ばしたっていつの話しだよ」
「ネジコン!」
「燃料がなくなる設定があるとか、それってAC2の時代の話だよ。どこまで深いの」
「わははは」
「でも燃料じゃなくて時間だったと暴露」
「アフターバーナーふかしすぎないように気を使った意味がなかった訳ね」
「実際の番組中のプレイもみんな上手い」
「そうか」
「ヘリの操作はTPS、FPSと似てるとkonoさん自分で言ったよ。Gears of War3で感じた印象は間違って無かった」
「やはり」
「あと、ヘリで人間を撃って残酷とか、他の番組ではなかった深い指摘だよ。ともかく半端じゃない深さだった」
「へぇ」
「このラジオはスタッフみんなでACE COMBAT Xをやったらしい。番組終わった後でやってたみたいだ」
「洒落にならないね」
「結局、どの番組に行っても凄いACEファンが揃っていて、そういう作品だったということだよ」
「そんなに?」
「それはもう、人妻からベイルアウトするぐらいホント。でも、このラジオが特に凄かったな」